ハウスボート(日本人抑留キャンプ)

ども、ホリデーでアデレードはマリー(マレー)リバーのハウスボートに来ているアールです。

 

今日は、ここ南オーストラリア州のマリー(マレー)リバーにある第二次世界大戦中の日本人抑留キャンプに行って来ました。(歴史大好き(*´꒳`*)
ホストファミリーによればオーストラリアには、いくつか日本人が抑留されていた場所があるそうですが、この日本人抑留キャンプは、他の抑留施設から逃げ出そうとした人達などが送られた場所で他の施設と比べるととても厳しい環境にあったそうです。

確かに、周りは川と森に囲まれていて、逃げ出すのはだいぶ大変そうでしたし、アリや蛇などの野生の脅威もありました。

f:id:rxyz:20161220152730j:plain

この蛇は昨日ブッシュの中で見たものでタイガースネークという毒ヘビだそうです。
噛まれたら治療までの猶予は二時間くらいだとか。。。

 

 

キャンプは、今となっては、70年以上前なこともあり多くのものは残っていませんでしたが、まだまだ彼らがここにいた証拠を見ることができました。

f:id:rxyz:20161220152908j:plain

キャンプにはキッチンとして使われていた小屋や、かまどだと思われる短い円柱を見ることができました。ちなみに彼らは、カンガルーの肉や野生のトマトやベリーを食べていたそうです

f:id:rxyz:20161220153057j:plain

f:id:rxyz:20161220153257j:plain

他にも地面を平らにするローラーの残骸や小屋の基礎のようなレンガが残っていました。

この石碑には、
「このキャンプは1942年5月7日に設置され、日本人抑留者達がポンプステーション(多分川から水をくみ上げるものだと思われる)や蒸気船の燃料としてレッドガムの木を切り出す労働力として抑留さてれいました。キャンプは木や鉄から作られたキッチンや小屋寝泊まりするためのテントで構成されており、1945年5月6日に閉じられました」
と書かれています。(誤訳あったらすいません)

f:id:rxyz:20161220153424j:plain

少し興味深かったのが、終戦の三ヶ月も前に抑留キャンプが閉じれていたことです。オーストラリア政府はすでに日本の敗戦による終戦を把握していたのか?連合軍には三ヶ月前に勝戦を確信する判断材料があったのか?(まあヒトラー率いるドイツ軍が無条件降伏を受け入れる直前ですが)色々な疑問があります。

何にしろ、自分自身オーストラリアに日本人抑留者がいたことすら知らなかったので、ここで苦労した先祖がいたことを知らなかったのを少し残念に思うのと同時に、全ての物質的証拠がなくてなってしまう前に訪れることができたのを嬉しく思います。

(久しぶりの長文、読みにくかったらすいません)

 

 

 

ハウスボート

年末休暇に入り更新がおろそかになっているアールです。

この年末は日本に一時帰国する予定なので、ブログの方は放置気味になると思いますがよろしくお願いします。

 

さて、自分は昨日からホームステイファミリーと一緒に南オーストラリア州はレンマークのハウスボートに来ています。

ハウスボートとは名前の通りボートの上に平屋が乗っかったようなものです。

f:id:rxyz:20161220134458j:plain

ボートには、後ろに蒸気船のエンジンみたいなのが付いていて実際に運転することができるので、自分達が気に入った川岸に停泊し泊まることが出来ます。

 

f:id:rxyz:20161220134713j:plain

ボートを停泊させたら、岸の周りを歩いて探検したり、釣りをしたりとアクティブなこともできますし、ベッドで寝たりデッキで本を読んだりとリラックスすることもできます。

f:id:rxyz:20161220134824j:plain

 

アクティビティウィーク。

昨日は、アクティビティウィーク初日でした。
1日に3つセッションがあり1日に3つのアクティビティができます。
昨日は、
・ボール型のラジコン
・映画鑑賞(star wars episord five)
・折り紙
の3つをやりました。
本当は、こないだ書いたように美術を終わらせるはずだったのですが、昨日は先生が風邪で休みだったので出来ませんでした。
(もう完成は諦めようかな)
今日は、ビーチウォークやフットサルが面白そうだなと思っています。

そして、日本への帰国用の荷詰めを始めたのですが、、、
何を持って帰っていいのかいまいちわからないw
よくよく考えれば日本への短い旅行なんだよんな。
お土産は必須だとして、後何持って帰ろうか。

盗難にあいました(^_^;)

こんにちは先週末もまた更新をサボりました。
先週の週末は、土曜日はプールに日曜日は映画に行っていました。

ということで、今日は盗難のお話をしたいと思います。
これは先週の金曜日に起きた出来事なのですが、自分は金曜日の三時間目に体育を取っているので、いつも通り体育館に行きました。
しかし、更衣室で着替えている時に財布を自分のロッカーにしまわずズボンのポケットに入れたままにしていたことに気づきました。そして、そのままズボンと一緒に更衣室に置いて起きました。

体育が終わり更衣室に戻ってみると自分の財布がズボンのポケットではなくズボンの上に置いてありました。ここで謎の日本人さを発揮してしまい、ズボンのポケットから落ちたのを誰かが拾ってくれたんだろうと安直に考えていました。

さて、学校が終わった後、近くのショッピングセンターに携帯のデータをリチャージに行きました。10$分のデータを買くださいと頼み代金を払おうと財布を開くと、なんとなんと!
そこにあったはずの五ドル札2枚が消えているではありませんかw

これが人生で初めてあった盗難です。
10$なので被害としてはほとんどないのですが、

これで全てのオーストラリア人がいい人じゃなく中にはクズもいるということを体験することができて、10$は安い授業料かなと思っています。
皆さんも盗難には気をつけてくださいね。

事実上最後の授業がある登校日

昨日は、今年最後の美術の授業がありました。

自分はランドスケープのアサイメントをやっていたのですが、結局終わらず来週の月曜日も来てやることになりました。(別にやらなくてもいいけど中途半端なのがなんかイヤ)

 

そして来週はアクティビティウィークです。

アクティビティウィークと言うのは、学校に来て映画を見たりするものなのですが

このアクテビティウィーク学校側は「楽しいことやりますよー」みたいな雰囲気なのですが、

生徒が行くか行かないかは自由なので、ほとんどの生徒が学校に来ないみたいです。

(しかも生徒によればつまらないらしい)

 

来週の月曜日は有意義な時間が過ごせそうです。

ということで、今日は事実上最後の授業がある登校日。

約二週間後には日本にいると思うとすごく変な感じがします。

 

オーストラリアの高校の表彰式

昨日は、学校で一年間分の表彰式?がありました。
首席や、スポーツチームの表彰など二時間ぐらいに及ぶ長い式でしたが、
自分も表彰状をもらいました。
ちょうどいい機会なので、今年もらった表彰状について書きます。
今年は全部で8枚の表彰状をもらいました。
内容は、(以下の表彰状の日本語の名前は勝手に直訳してつけてます(^_^;)
・*ターム3に対しての高等教育認証
・ターム2に対しての優秀な高等教育成績認証
・2016年度に対しての高等教育認証
・こないだの南オーストラリア州教育省のワークショップでのスピーチボランティア
・*セメスター1に対しての*ISECの英語成績首位
・セメスター2に対してのISECの体育の成績首位
・セメスター2に対してのISECのオーストラリアンスタディの成績首位
・セメスター2に対してのISECのPLPの成績首位
*ターム⇨(一年に4回ある学期)
*セメスター⇨(前期と後期みたいなものターム1、2がセメスター1。3、4がセメスター2)
*ISEC⇨(海外留学生がローカルのクラスに入る前に2ターム過ごす英語に慣れるためのコース)
です。

f:id:rxyz:20161208184150j:plain


自分としては、ターム2でもらったoutstanding academic achievement(優秀な高等教育成績認証)って言うのが一番嬉しいです。
academic achievement(高等教育認証)よりもoutstandingの方が希少価値が高いみたいですね。

Handorf(ハンドーフ)

昨日は、シティから少し離れたところにあるハンドーフという街に遠足に行きました。
ハンドーフは、1839年にドイツからの移民が移り住んだ場所で、ハンドーフには、今も昔のドイツの街並みが残されています。
また、ドイツ料理のレストランや、お土産屋さんなどもあり観光地にもなっているようでした。

自分は、日本にいる時からイギリスやドイツの西洋建築が好きだったので自分にとったら夢みたいな街でしたねw
でもやはりオーストラリアに来てもまだドイツやイギリス、イタリアの地中海沿岸なんか入ってみたいなと思います。
日本から見ると、海外を一括りにしがちですがこっちにくると一つ一つの国が国なんだなということを再確認させられた気がします。